藤吉憲典について

磁器作家藤吉憲典<ごあいさつ> わたしには師匠がありません。わたしをこの道に導いてくれたのは、窯元勤め時代に指導してくれた先輩たち。そして、江戸時代の陶工が遺してくれた肥前磁器の名品の数々。かれらこそが、わたしの師です。

分業が当然の磁器の世界で、形も絵付も一人でしています。一人でつくるからこそ生まれる調和的な美しさを追求しています。

器もアートも、特別な空間で畏まって対峙するべきものではなく、日々の生活に彩りを添えてこそ価値があると考えます。伝統工芸文化と現代のアートを繋ぐ仕事を展開していきます。


染付唐草文酒器 藤吉憲典

<略歴> 1966年熊本生まれ。1984年佐賀県立有田工業高等学校デザイン科を卒業。東京でグラフィックデザイナーを経験した後、佐賀に帰省。複数の窯元で、デザイン・商品開発・技術指導を担当し、1997年磁器作家として佐賀県江北町に独立開窯。2012年福岡県福津市津屋崎に工房兼住所を移転。「古伊万里」の名前で知られる肥前磁器の伝統工芸文化・技術を基に作品を制作。歴史に遺る名品を師とし、磁器を素材とした食器、彫像、彫刻、陶箱等を制作。

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★藤吉憲典ポートフォリオ日本語版201809(PDF)

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★藤吉憲典個展・企画展歴


藤吉憲典 下絵付<作陶理念> 肥前陶磁の価値を高める仕事をし、肥前陶磁の伝統工芸技術・文化を後世へ伝える。

時代に流されることなく、良いものは良い。誇るべき肥前陶磁文化を基盤に、後世に伝えるべきものを作っていきます。

「Think globally, Act locally」地方から世界へ。魂に響く仕事はどんな文化とも共鳴できると信じています。

神は細部に宿る。一人の手でつくるからこそできる仕事、画一化・巨大化の対極にあるものづくりをします。


<最近の主なメディア掲載等>

  • 2018年11月号『炎芸術136号』(阿部出版)特集「陶芸家の食の器」
  • 2018年1月号『ミセス』(文化出版局)特集「福を招く、正月」
  • 2016年10月『村上隆のスーパーフラット・コレクション』図録(Kaikai Kiki Co., Ltd. )特集「村上隆の脳内世界」
  • 2016年10月発刊『禅に学ぶ台所しごと』(リベラル社)
  • 2015年1月放送NHK地域ドラマ『ここにある幸せ』器協力
  • 2014年5月『日本酒基本ブック』(ワイナート編集部)特集「酒器にこだわる」
  • 2012年10月『別冊Discover Japan うつわ作家101人の仕事』(枻出版)

肥前陶磁の価値を高める仕事をし 肥前陶磁の伝統技術・文化を後世へ伝える